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小林畳店は二代に渡り町田市成瀬が丘で畳店を営み畳の表替え裏返し加工製造を専門に営業しています。

畳の表は国内産の熊本県産・福岡県・佐賀県・広島県産のイ草が産地で特に熊本県八代市を中心に水田で育てられ加工し畳表として織り全国各地に供給されています。

最近は中国産の畳表の供給量が多く一時は8割以上となることも有りましたが中国の工業化と農業離れで全体の7割程度に下がりつつありますがそれでも国内産を脅かす状態になっています。

畳は綿糸・麻糸を縦糸としイ草を専用の織り機で織り上げた物で(5㎜程度の厚み)表面を覆います、その下に芯となる床と言う米ワラをベースに圧倒し糸で固定したもので55㎜や50㎜になるように製造されています、畳の仕上がりの厚みは55㎜か60㎜が本来の畳の厚みです。 約30年程前から木材を原料とした建材床が流通し始め現在は多くのハウスメーカーはこれら建材床を使用するようになり更に30㎜より薄く建設時に木工作業を省略とバリアフリー目的で15㎜と加工に時間が掛り専用の畳用機材が必要な畳が増、近年は縁無し畳として建材畳表に極薄の建材床を熱プレス圧着する使い捨てタイプが有ります、専用の大型プレス熱圧着機を新規購入するためこの極薄プレス圧着の縁無し畳は専用機を所有する業者に外部発注となりす、高い価格帯になますプレス圧着の畳には植物のイ草・シチトウ・イ草の目セキ畳表を使用することができません、このため所定の新建材を使用するため通常よりコストが高くなりお客様にご提供する際の価格も高くなるものになります。

定休日 不定期 

畳表は国産・中国産と共にご希望に応じてご用意しています、お気軽にお問い合わせください。

新着情報

現金以外お支払方法

キャシュレスのお支払方法としてクレジットカード決済{stera tap}としてVISA・マスターのタッチ決済のみご利用いただけます、又はQR決済〔スマホ決済アプリ〕paypayauPAYメルペイd払J-conご利用が可能です。

お客様の端末「スマホ」で当店の決済用QRを読み取り端末画面の金額入力画面からお客様自身が請求金額分を入力していただき決済処理して決済完了画面金額を見せていただくタイプを採用※当店はお支払い時の一万円千円以下の少額金額分はこちらでのお支払いで、お釣りの無い用にも利用可能です。

残額は確認されますようにお願いします。

※注意1・各payには支払い決済可能上限額が有り各決済会社の案内をご確認ください。

又チャージ可能額はコンビニの専用端末からの入金・金融機関口座登録・キャッシュカード登録が有ります、内容により利用上限額が異なりますので各決済会社のご案内をご確認ください

※注意2・初めての決済アプリをダウンロード後に初期設定・払い方法の設定・チャージ忘れや額面不足も大変多く見られます。

 

2025年04月01日

畳全般の話

現状として、2023年3月までにほぼ全ての畳材料メーカの引き渡し価格の引き上げですが。

電気代の大幅値上予定から3月までの材料メーカ引き渡し価格引き上げは更に厳しい値上げになると思われ、2月に引き上げ幅を発表予定のメーカーも電気代分を考慮し、想定以上の大幅値段引き上げとなれば、当方の価格も想定以上〔昨年10月分メーカ引き渡し分を一月に一部を除き転嫁予定を変更〕に3月~4月までに価格転嫁予定とになります。

今後も電気代や人件費の転嫁が遅れてくるメーカーが有ると予想できるため年内も更に値上げが繰り返されることになるでしょう。

2023年02月01日

中国産畳表の大規模減産の可能性

この数年の新型コロナ流行により中国国内全土の強硬的ロックダウン〔農地の農作業も含む〕に昨年の夏以降の大規模干ばつ、ロシアによるウクライナ侵攻を切っ掛けとした全ての穀物価格の高騰を切っ掛けに、中華人民共和国では国内で生産している農産物の、米・麦・大豆。トウモロコシ・ひまわり・菜種など穀物の増産強化を優先している関係から、イ草の収穫を早めています〔急遽稲の植え付け〕
このため今年のイ草は昨年の植え付け時の干ばつの影響と生育が不十分なイ草の収穫のため中国産畳表の供給が減少し品質も低下、中国共産党の穀物増産を継続している限り、水田地帯でのイ草の生産はかなり困難な状況になると考えられます〔冬場は地域により冬小麦生産の指定生産の可能性も〕。
中国国内の農地では、以前のように軍隊を投入しての農産物生産の強制は無い物の、地方の自治体による農産物生産指定が激しさが増しています、農地に転換可能な場所〔公園・各種野外施設など建設中も〕は農地として数日後に切り替え、穀物を植え付けるそうです。
当然ですが農家や個人には中央・地方共産党の決定に対しての拒否権は有りません、指定された農地は生育している農産物を指定農産物に速やかに自ら植え替えるか、強制的に植え変えられます〔植え替え費用は❔・・・全額農家負担❔〕。
今後中国産畳表の不足が予測され日本国内産畳表も仕入れ価格は値上がりすると思います、提供価格もこの影響により日本国内・中国産畳表も今後さらに値上げを繰り返さざる負えないと言えます。

2023年06月02日